タグ「国際サマルカンド病院」の検索結果は以下のとおりです。
夜。 弓子は病室で一人、今日も眠れないだろうな、とぼんやり考えていた。 フィード教授の計らいで、ここ国際サマルカンド病院に入ってからもうすぐ一週間になる。 検査や診察、麻酔をかけての手術、大事をとってあまり動かせない体、一日中建物の中にい る毎日。そんなことが続いてすっかり体内時計がくるったのか、昼間うとうとしたり、夜浅 い眠りを繰り返したりして、ここしばらく熟睡できた覚えが...
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( ) (初出:2009年黄昏階段 約7150字) ――198X年、9月某日。 国際サマルカンド病院の屋上、通路に囲まれた中庭に、ふたりはいた。 弓子はまだ強い午後の日差しと、秋の気配を含み始めた風を頬に感じている。 宇宙でのセトとの死闘の後、満身創痍の中島と盲目の弓子はフィード教授の懸命な努力により8月末からこの病院に収容され、ふ...
(初出:2013年4月黄昏階段) (2013年7月加筆修正 約4350字) 中島の指がキーボードを叩くリズミカルな音が、静かな午後の病室に響いている。 昨日から彼は日中ずっとコンピュータで何か作業をしていて、夜も弓子が寝入るのを待って起き出し、続きをしていたようだ。物音で眼を覚ました弓子が寝過ごしてしまったのかと思い何時かと尋ねると、彼は起こしてしまってごめんと謝り...