めちゃんねるまとめ 『恋人が「前世からの恋人を凌辱するR-18G小説とそのOVA」を隠し持っていた……』  

めちゃんねるまとめ
  『恋人が「前世からの恋人を凌辱する
   R-18G小説とそのOVA」を隠し持っていた……』
 

 

弓子 「中島くんが、中島くんが怖いぃ!」ガタガタ

中島 「弓子! 誤解! 誤解だから!」

弓子 「中島くんに犯されるぅ!」ブルブル

中島 「やめて! ご、誤解なんだって!」

弓子 「そ、そうなの……?」

中島 「うん」

弓子 「じゃああの本、あなたのじゃないの…?」

中島 「…いや、そ、それはまぁ、ぼくのなんだけど……」

弓子 「やっぱり犯されるぅ! 中島くんに犯されるぅ!」ガタガタ

中島 「ち、違うんだって!」

弓子 「あの、その、そういうお年頃だし…、
    男の子がそういう事に興味を持つこと自体は
    あたしも全然否定しないわ」ビクビク

中島 「……う、うん」

弓子 「そういう本とかビデオを読んだりしてみたくなるってことも、
    全然悪い事だとは思わないし……」ブルブル

中島 「……あの、弓子」

弓子 「な、何!?」ビクゥッ

中島 「な、なんでそんなに距離取ってるの…?」

弓子 「怖いもん! 犯されるもん!」ガタガタ

中島 「やめて!」

弓子 「超マニアックな方法で犯されるもん!」

中島 「し、しないよそんなの!」

弓子 「コンピュータ学習室に連行されて、
       『今日はここが君の指定席だ』
       とか言われて犯されるもん!」

中島 「抜粋するのやめて! あの本から抜粋するのやめてよ!」

弓子 「悪魔召喚儀式とか、生贄プレイとか、そういうマニアックな
    シチュエーションで犯すつもりなんでしょ!」

中島 「しっ、しないよ!」

弓子 「『ヨッド・へー・ヴァウ・へー』とか言いながら
    犯すつもりなんでしょ!」

中島 「抜粋やめて! 音読やめてったら!」

弓子 「中島くんの嗜好がものすごくレアで怖い!!」

中島 「違うから! そういうんじゃないから!」

弓子 「とにかく、そういうマニアックなプレイしようとしてるんでしょ…?」

中島 「ほんとに違うから! そういうんじゃないから!」

弓子 「えっ?! これよりも、さ、さらにマニアックってこと……?」

中島 「違うったら! ていうかさっき弓子が言ったようなのは、
    西谷先生の書く本の中じゃ、全然マニアックの範疇じゃないよ!」

弓子 「……え?」

中島 「あっ」

弓子 「……あ、あれくらいは、基本ってことなのね……?」

中島 「なんでもない! さっきのなんでもないから!」

弓子 「正直さっきのでもかなりエグいところ抜粋したつもりだったんだけど……」

中島 「弓子聞いて! さっきのはちょっとした言い間違いだから!」

弓子 「もうあれくらいじゃ、満足できないのね……?」

中島 「やめて! あれくらいって言うのやめて!」

弓子 「…中島くんがどんどん遠くに行っちゃう……!」

中島 「遠くに行ってるのは弓子だよ! 
    さっきより物理的に距離とってるじゃないか…」

弓子 「だ、だって犯されちゃうもん……」

中島 「し、しないったら!」

弓子 「お父さんも仕事で家庭を顧みない人みたいだし、
    お母さんもバリバリ働いてて家にいないみたいだし…。
    ひとりでほったらかしにされて育っちゃって、
    深い心の闇を抱えちゃったりしたのかしら……」

中島 「やめて! 重い感じにしないで!」

弓子 「…この前遊びに行ったときベッドの下から見つけたのは
     『セーラー服の同級生と教室で』系の、わりとノーマルなやつだったのに…」

中島 「ちょ、弓子なに漁ってるんだよ!
    それ思春期男子に一番やっちゃいけない事だから!」

弓子 「で、でもプレイ的な見地から言えば
     『この本とかビデオと同じこと、されたい?』
    ってあたしに見せながらするとか、そういうふうに使うってこと……?」

中島 「やめて! ぼくの嗜好を探るのやめて!」

弓子 「だ、だってさっき言ったくらいはもう基本なんでしょ?」

中島 「間違い!間違いでした! それもう無しで!」

弓子 「とすると、見つけたものが比較的普通でも信用できないっていうか…。
    わざとあたしに見つけさせて、それを使ってのプレイを…とか
    そっち系に行かざるを得ないじゃない……?」

中島 「っていうか何で弓子ちょっと協力的になってるの!?
    さっきまで『犯される!』とか言ってたよね!?」

弓子 「さ、逆らったらもっとひどい目にあわされちゃう……」

中島 「そ、そういうことか! い、いや、しないから!」

弓子 「じゃ、じゃあ面と向かって言って……?」

中島 「何を?」

弓子 「『ぼくは弓子を妙なシチュエーションやら
     凝った設定で犯したいとは思っていないし、
     そんなことこれまで考えたこともありません』って」

中島 「何その宣言?!」

弓子 「言わなきゃ信用できないわ! 
    獣(ケダモノ)とお付き合いはできないもの!」

中島 「ケダモノとか言わないでよ!」

弓子 「と、とにかく言ってもらえれば、安心できるかもしれないから……」

中島 「……う、うーん……」

弓子 「や、やっぱり虚偽の申告はできない?」ビクビク

中島 「そ、そうじゃないって!」

弓子 「いいの! あたし、あなたを嘘つきにしたいわけじゃないの…!」

中島 「その感じやめてくれよ!」

弓子 「あなたにその場限りの嘘をつかせるくらいなら、
    あたし、一生懸命がんばってあなたの嗜好と向き合うから!」

中島 「言うから! 今言うから重い感じやめて!
    えっと、な、なんだっけ……? 『ぼくは』……?」

弓子 「『ぼくは弓子を妙なシチュエーションやら』」

中島 「あ、あぁ、うん。 『ぼくは弓子を』…………」

弓子 「……ど、どうかした?」ビクビク

中島 「あ、あのー、あのさ、一応、一応確認ね?」

弓子 「な、何?」

中島 「こ、この『犯す』の範囲って……?」

弓子 「えっ?!」

中島 「い、一応だよ!!」

弓子 「そ、それってつまり……?」

中島 「いいい、一応だって! 
    意外と二人の間で言葉の意味が食い違ってるかもしれないじゃん!」

弓子 「…範囲によってはありえるってこと?」

中島 「いやだからその確認だって!」

弓子 「そ、そうね。あなたの基準は、その…ちょっと…アレだものね…」

中島 「アレとかいうのやめて!
    え、えっと、とにかく、ちょっとずつ確認してこう?」

弓子 「う、うん。ここでの『犯す』の範囲が広ければ広いほど、その……」

中島 「……」

弓子 「あなたがさっきの宣誓をできなくなる可能性が上がるわけね」

中島 「い、いやまぁ多分ていうか絶対大丈夫だけどね!!」

弓子 「そ、そうよね!
    えー、じゃあ『犯す』の基準決めスタート!
    (小説のページをめくる)
    まずは『口にハンカチをねじ込む』!」

中島 「えッ!?」

弓子 「えッ!?」

中島 「ストップで! 一旦ストップで!」

弓子 「怖い怖い怖い怖い!!」

中島 「違うって! 
    叫ばれたら困るとき、そういうのって普通にするじゃん!!」

弓子 「しないしないていうか叫ばれたら困るときって何それ怖い」

中島 「ぼくがするかどうかじゃないよ!? 一般的にだよ!?
    一般的な基準として、拉致するとき口を塞ぐのは普通だろ?」

弓子 「一般に拉致ってないわよ……」

中島 「いやほらあれだよ?
    マインドコントロールできてたら、それって要らないんだよ?
    何が何でも口に何かねじ込みたいとか、そういう危ない考えじゃないんだよ?
    そのつもりでぼくはOKにしたんだよ?」

弓子 「いやいやいや、マインドコントロールって、そっちも十分危ないでしょ?!
    あの、ていうか…悪魔に生贄にされて犯される前のこの時点で、
    中島くんの基準だと宣言できない…のよね?
    あの、言わなくていいけど」

中島 「うぅう…」

弓子 「うーん……ていうかもう、聞いちゃうね……?
    ど、どこラインにしたら、さっきの宣言できるの……?」

中島 「……えー?」

弓子 「あ、あなたが決めてくれていいよ。あたしはそれを聞いて対処するから…」

中島 「……う、ん…わかった……」


―――5分経過―――


中島 「……」

弓子 「……」ドキドキ

中島 「……あのさ」

弓子 「ひっ!?」ビクゥッ

中島 「そ、そこまで怯えなくても!」

弓子 「ご、ごめんね? 驚いちゃっただけだから。
    ごめんね? 犯さないで?」

中島 「やめてってば!」

弓子 「……ていうか、これ長考した時点で相当ヤバ……」

中島 「言うから! 今すぐ言うから! え、えーと……」

弓子 「言ってくれていいから! ドーンと!」

中島 「えーと……」

弓子 「もうあたし、驚かないから!」

中島 「えー……多分、何をラインにしても、その………無理……」

弓子 「え」

中島 「あの、だって、したいし……」

弓子 「うわああああああやっぱりガチじゃないぃぃぃぃ!!!」

中島 「ご、ごめんってぇぇぇぇぇ! でもしたいんだよぉぉぉ!!」

弓子 「最初ので合ってたじゃないぃぃぃ!! 
    最初のあたしのリアクション、むしろ大正解じゃない!!!」

中島 「ごめん! 本っ当にごめん!
    でも口にハンカチねじ込んで拉致っての、
    悪魔召喚生贄触手プレイとかめっちゃしたいです!
    全裸で磔になってる弓子を助けてからのプレイとか!
    病院での包帯目隠しプレイも捨てがたい!」

弓子 「なんか増えてるぅぅ!」

中島 「2巻と3巻にあるんだよ!
    …って、ちょ、確認とかしないでよ!! 犯すよッ!?」

弓子 「め、めっちゃ本性出してるぅぅぅぅ!!!
    ……CAIルームでの生贄プレイは……?」

中島 「基本」

弓子 「対局と書いて?」

中島 「オポジット」

弓子 「触手は?」

中島 「正義」

弓子 「溶かされるセーラー服は?」

中島 「極上」

弓子 「怖いよぉぉぉ! 中島くんが怖いよぉぉぉ!」

中島 「う、うるさいな! 脳波モデムヘルメット装着するよ?!」

弓子 「なにそれ!?」

中島 「そういうのがあるんだよ!」

弓子 「あるんだ!?」

中島 「ヘルメット装着させて、改造した皮椅子のベルトに固定したい!」

弓子 「なっ、何急に?!」

中島 「ご、ごめん、もう我慢しなくていいと思ったら願望出ちゃった…」

弓子 「怖い! そんなことを内に秘めてたとか怖い!」

中島 「深雪との美少女制服百合プレイも有りかも!」

弓子 「やめて怖い!」

中島 「ふたりがCAIルームで絡み合うのを
    ロキを呼び出すつもりでやってきた小原が見つけ、
    夜の3P&触手補習授業が始まっちゃうのもいい!」

弓子 「何そのマニアックすぎる設定怖い!」

中島 「うわあああ願望出るぅぅぅ!!」

弓子 「中島くん落ち着いて! もうやめて!」

中島 「教室の洗脳済みのクラスメイトたちの前でキスしたい!
    体育倉庫で後ろからブルマ姿の胸揉みたい!
    五十億の人間より、ぼくは君一人を選びたい!」

弓子 「最後のは作中屈指のカッコいいセリフのはずなのにもう怖い!」

中島 「そういうことだから! よ、よろしくね!」

弓子 「何をヨロシクするの?!」

中島 「……じゃ、じゃぁぼくもう帰るから!
    うちでプログラミングするから!」

弓子 「このタイミングで引き上げられるとより怖い!
    ていうか何をヨロシクすればいいの!?」

中島 「じゃ、弓子、また明日!!」ダッ

弓子 「えぇー……絶対中島くん明日から何か仕掛けてくるよ……。
    どうしよう…あたしなんであんな本見つけちゃったんだろう……」






 
 
 
 
 
 

おしまい(*´▽`*) 
なんか…すみませんでしたwww


コメント

Tina

ちょ、もうやめて!腹筋痛い(///∇///)あんまりおかしくて家族とは別の部屋に逃げてきちゃったじゃないですか!!
中島君願望ですぎ!!!深雪との~以降のシチュエーションはおいしいけど!見てみたいけど!本当は誰の願望ですか・・・(σ≧▽≦)
夜の補習授業( ☆∀☆)キラーン
二巻以降のスライム云々とかNDDSの象の鼻のやつとかみせたらゆみこタン卒倒しそうですね。

犯すの定義について真剣に検討する二人かわいい(^∇^)
けど弓子は自分の身がかかってるし中島は今後の二人の関係について
自分の趣味が受け入れられるかどうかがかかってるからどっちも引けないですよねえ。(^_^;)
いやーその発想はなかったわー。ごちそうさまでした!

皆楠じゃり

どもども、コメントありがとうございます!
元ネタはだいぶ前から知ってたのに、突然思い立って書いてしまいましたσ(^_^;)
もうなんかほんと中島ごめんって感じwww

最近書くもの描くものR-18で、自分の頭の中身が本当に不安です。

  • 2014/08/21 05:58:35

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